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2007年07月

2007年07月20日
太陽と風の家、宮沢賢治は晩年、セールスマンだった(ずっぱり編集日誌)
先日、久しぶりに一関市東山町にある「太陽と風の家」を訪れました。『ずっぱり岩手』(新版)でも紹介しましたが、晩年、宮沢賢治は東北砕石工場で技師兼セールスマンとして働きます。
太陽と風の家はその跡地に建てられたもので、展示を見ると、そのころの賢治の生活が鮮明に浮かび上がってきます。
「石っこ賢さん」と呼ばれた賢治は、建築に冠する知識が豊富で、西洋建築に多く接してきたこともあり、砕石工場で生産する石灰を建築に利用しようとしました。需要拡大=営業のため、賢治は建材をトラックに詰め込んで、東京に出張します。
残念なことに、すぐに病で倒れ、その挑戦も挫折に終わるのですがーー。
ずっぱりマップに少しずつ賢治の情報を入れ始めています。賢治の足跡をたどるツールとして利用してもらえたら、うれしいです。
Posted by ihatovo

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